Re: 幼き日に君を見て、今日もまた君に会う(1話完結) |
- 日時: 2013/06/06 00:32
- 名前: 原宿の神
ピアノフォルテさん、こんにちは。いつぞやは小説の書き方掲示板でお世話になりました。
・・・お世話になっておきながら、未だなんの議題も提出できていないのが心苦しいばかりですが・・・(汗)
・・・えっと、それでは、お初に感想を書かせていただこうと思います。
タイムマシンによる時間逆行を題材とし、泉によるハヤテ救済の物語。・・・とてもユニークな発想だと思います。
こういった学問の絡む題材というのは、ある程度教養と知識のある人でなければ書きづらく、また読みづらいものだと
思っていたのですが、物理の知識が皆無な自分でもさほど苦もなく読み進めることができました。
・・・まあ、「相対性理論ってなんぞ?」みたいにところどころ単語でつまづいたりもしたのですが・・・(笑)
・・・教養なくてすみません・・・
それに、地の文の流れがすごく綺麗で、自分の書く素人小説のようなコテコテの心理描写があるわけでもないのに、
泉の必死さ、真剣さがよく伝わってきました。こういった心情から何からすべてをしつこく説明するのではなく、
最低限の記述の中で読者の想像を駆り立てるような言い回しというのは、読んでいてすごく勉強になります。
・・・どれ、とはあえて申しませんが、いくつか思わずハッとなるような言い回しを見つけたので、ちょくちょく盗ませていただこうと
思っております(笑)
この小説だけでは、泉やヒナがタイムマシンによる時間逆行を目指すことになったきっかけや、現在のハヤテの生活など、
謎の部分が多く、そこがまた想像力を掻き立てられていいと思います。
・・・ただ、一つ気になってしょうがないのが・・・ハヤテの奥さん誰なんでしょう・・・?
なんか文章のなかだとナギっぽいですが・・・まさかアテネってことはないですよね・・・?
と、まあそこだけがちょっと気になりまして・・・そこ以外は想像で勝手に捏造させてもらうことにします笑
それでは、長々と語ってしまいましたが、それだけすばらしい小説だったと思います。
これからも楽しみにしておりますので、執筆がんばってください!
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