Re: 小説/感想を書くときに困ったこと相談所@ |
- 日時: 2013/07/05 19:37
- 名前: 双剣士
- 【大和撫子さんの質問>>13について】
文章力、話の構成、テンポの3者はどれも大切です。「どれを重視するか」と聞かれましても、 「食べること、歩くこと、眠ることのうちで重要なのは?」と問われるようなもので 選べるわけがありません。 そこで「自分の長所、アピールポイントと言えるのはどれ?」という観点から回答しますと 私の場合は以下のようになりますね。
文章力:構成:テンポ=1:6:3
小説を書く前には脳内妄想を取捨選択する段階があります。その際にはストーリーそのものに 私自身が惚れこんで「これなら読む人の度肝を抜けるだろう、こんな作品は他には無いはずだ」と 胸を張れる内容でないと、そもそも執筆開始に至りません。逆にここさえ圧倒的であれば 表現上のテクニックなどは自然と伴って来るものだし、時には推敲など後回しにして 半ばトランス状態でキーボードを叩きまくる方が読者受けが良いくらいなのです。 以下に示す作品は、その代表例です。私はハヤテSSを110本以上書きましたけど、 『読者を作中に引きずり込むパワー』ではこの作品がトップでしょう。
乙女の逆鱗3 (猛毒注意、完結) http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?mode=view&no=871
そんな執筆姿勢なので、執筆後に推敲する際にも文章上のテクニックや比喩などにはあまり重きを 置いていません。もちろん誤字修正・同一語句の連続回避・台詞の3行ルールなど最低限の修正は しますけど、基本的には『頭を空っぽにしてもスラスラ読んで楽しめるか、途中で詰まる部分はないか』 という視点から手直しをしています。執筆途中のトランス状態を生々しく伝えることが至上命題なので 後日になっての書き直しとかリメイクなどはしません。当時と同じ心境に戻れるわけがないので。 2番目の重視項目としてテンポを挙げているのは、こういう理由です。
以上、1人のSS書きとしての意見を申し上げました。 もちろんこれが万人に通用する書き方とは思いませんし、違う書き方を否定する意図もありません。
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