Re: 小説の書き方を議論するスレ |
- 日時: 2013/07/16 22:43
- 名前: 原宿の神
- きはさん、またまた懇切丁寧な説明どうもありがとうございました^^学ぶことが多くて頭の中を整理するのが
大変ですが、どうにかしっかりきはさんのご意見を吸収していきたいと思います。
人称については、どうやら自分は「三人称だけど実質誰かの視点に立って話が進む」やり方が一番肌に合う
らしいので、しばらくはその方式で執筆していくつもりです。
今まで書いた自分の小説は、正直ごちゃまぜ感がありましたので、混ぜないで一貫するようしっかり意識して
書きたいと思います。
心情表現については、その場の状況について、各登場人物の感情だけでなく作者自身の感じ方も
文章に取り入れる、ということでしたが・・・
なるほど。これは確かにとても有効なテクニックだと思いました。
登場人物の思考だけでなく、作者の思考も文章の中に織り交ぜることで、また違ったキャラの一面が描けるでしょうし、
現実の人間の思考をトレースすることで、その文章における現実味が増すことでしょう。
その小説ごとの世界観や、キャラそれぞれの個性を自身の思考を加えることで殺してしまわないないよう気をつけさえすれば、
私もまた一つ上のレベルの小説が書けそうだと思いました。
ただ・・・どうにもそのキャラの性格や思考系統と、自分の持つそれがあまりにも食い違っていた場合は、
自身の考え方を文に挿入するには少し技術が必要になるのかなとも思いました。
たとえば、私が現在執筆している小説は、水蓮寺ルカが主役になるのですが、
原作の彼女のバイタリティやアグレッシブさは、あまりにも自分とかけ離れすぎていて自身の思考や感じ方を差し込む
隙がありません。
”なりきり”と同じく、無理に思考を挿入しようとすれば、それはもう水蓮寺ルカの名を借りた別のキャラになってしまいます・・・
(というか、私の小説ではすでに若干手遅れ気味です・・・)
作者の思考を挿入する、という技術はとても加減が難しいものだと感じました。
きはさんのように、キャラごとの個性と、小説の世界観、そして自身の感覚や思考、それらの調和を無理なく操れるように
なるには・・・正直今の自分では全く力不足です・・・
これは一朝一夕には身につかないものだと分かりきっているのですが・・・何かアドバイスがありましたら
ぜひともお願い致します・・・
キャラへなりきることについて
なるほど。つまり、あまり細かく分けずに、大雑把な特徴だけを頭に入れておく、ということですね。
確かにこれなら、芯の部分がしっかりしますので、後は口調にさえ気を使えば、多少の性格のずれが生じても
問題はなさそうです。
(・・・しかし、ハヤテが「八方美人」と一刀両断されていたのには、ちょっと笑いましたw)
自分の小説では、ルカの性格が一貫しなくてなかなか苦労していたのですが・・・
今更ながら、大雑把な設定だけつけて、それを元に執筆していこうと思います。
ここまで、親切に一つ一つ私の疑問に答えていただき本当にありがとうございました。
精一杯吸収して、執筆に活かしていきたいと思います^^
あまり何度も質問してお手数おかけするのも気が引けるのですが・・・
また何かありましたら、ちょくちょくお世話になりにこようと思います^^;
それでは!
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