シリアスな痕長編の中で、凍った時に匹敵する可能性のある一作。設定と仕掛けだけで言えばNET上ナンバーワンの練りこみだとおもう。文章がやや硬く、純文志向なところが好みのわかれるところですが……続編も執筆中らしい。KANONなら「北側の窓から日が差して」「塩、一雫」なども。
千鶴ハッヒーエンド後SSの最高峰と信じて疑ってない作品です。オリジナル・キャラなんかも出て、裏設定もしっかりと作り込んであります。100章を越える数ありますが読破するだけの価値があります。